USMLE受験生の日記

研修医2年目(114回勢)です。ただのブログに終わらず、有用な情報を発信できたらと思っています。USMLE、臨床推論、国試、その他日常について書いていきたいと思います。よろしくお願いします。

①USMLE 受験までの流れ(仮)

こんにちは。

この記事では

日本の医学部生がUSMLE STEP1を受験すると決めたならば

どこに何を提出して

どういう手続きを踏んでどこで受けるか

を書いていきたいと思います。

※全て済ませたら完成とします。

 

 

さて、どんな理由であれ、USMLEを受験しようと決めたとします。

すべきことの順に書いていきたいと思います。

 

①まず受験料を用意

これがなければ受験できないので。。。

自分も受けようと決めるまで知りませんでしたが、

150,000円ほどかかります(3万くらいかなと思ってました)。

具体的にはECFMGで$135(≒15,000円. 実際に僕が払った額)、USMLEの受験料で130,000円(くらい. まだ払っていない)みたいです。

※数ヶ月前に申し込んだ友人と比べてECFMGの値段は上がっていました。

これは2019年2月28日あたりの値段です。

 

②ECFMGでIDを発行する

ECFMGとはEducational Commssion for Foreign Medical Graduates

の略で、

アメリカ以外卒の医学生・医師が

アメリカで医療行為を行うことを認可するための機関

です。

簡単にいえば外国人に「アメリカで医療行為していいよ」って言う機関です。

ここで個人情報や所属大学などを入力し、

パスポートのスキャンデータを送ったりして

IDをもらってアカウントを作成します。

少しまえは公証で大使館?に行ったり

何かを郵送したりする必要があったようですが

現在は学務やその他のどこかに行く必要はなく

・ネット環境

・ビデオ通話可能なパソコン

・パスポート

があれば全てできます(2019/2/28現在)

この段階で$135払います

 

USMLE STEP1に申し込む(自分はまだしてません)

ようやくUSMLEの申し込みができます。

ここで残りの膨大な受験料を支払うことになります。

このときに受験会場を選択しますが

御茶ノ水(東京)

中津(大阪)

の2つしか会場はありません

北海道、沖縄くらい遠方の方は交通費も加えたら16万を超えますね…。

この申し込みの際、「◯月◯日」に受けます!

と日にちまで決めるのではなく、

◯月◯日〜△月△日の3ヶ月間のどこかで受けます

といった感じでフワっと申請します。

その後にちゃんと日にちを決定するようです。

 

 

このように、学務にいったり大使館にいったりする必要はないので

(お金さえあれば)案外簡単に申し込むことができます。

 

晴れて受験日を決め、受験すると3週間で結果が届くようです。

ひとまずいまはこんな感じで終わります。

今後徐々に丁寧に書き加えていきたいと思います。

 

では